子育てのためのからだの変化
産後の変化は骨盤だけじゃない？？
きょうは骨盤矯正の話からすこし脱線しますが、
産後すぐのおかあさんからたびたび
「出産してから、なんだか頭がはたらかない」
「やらなきゃいけないことを、効率的にできない」
といった相談（というか雑談？）があります。
人にもよりますが、半年〜一年ほどでほぼ以前の状態に戻る方が
多いので、そこまで真剣に考えたことはないかもしれません。
お仕事に復帰されて、全く気にならなくなる方が多いです。
なぜ、産後はこのような変化があるのでしょうか。
なにを最優先するべきか、からだは知っている
産後のおかあさんの、最優先されるべきお仕事は
なんといっても赤ちゃんのお世話です。
赤ちゃんはまわりの大人が面倒をみなければ、
生き延びることはできません。
おなかを痛めて産んだ我が子を育てるため、
おかあさんのからだ（頭）は
それ以外のことをなるべく考えないようにさせるのです。
だからいま、
「ものおぼえが悪くなった」
「手際が悪い」
となげいている産後すぐのおかあさん、
悩まなくて大丈夫。
それは母となった立派な証です。
頭をすっきり、ものおぼえを良くする方法
いまの頭がボーッとしてしまうのは、
産後のからだの変化として仕方ないところです。
ですが、すこしでも改善したい！と思っている方、
おすすめなのは、
からだを動かしながら頭をつかうこと
です。
私の産後矯正では必ず毎回
姿勢のチェックとかんたんな体操
を指導します。
はじめは、
「おぼえていられない」
「ひとりでやっていると、あっているのかわからない」
という声を聞きます。
最初はそれでいいんです。
やっている途中にわからなくなってもいいんです。
つづけることが大事です。
カンの良い方なら２回目から、
そうでない方でも５回目頃には
正しいやり方でひとりでできるようになっています。
ただし、
やる気の無い人は除く
やる気の無い方は、何回矯正しようと
すぐに悪い状態に戻りやすいです。
骨盤矯正を受ける方にはごくたまーに
１００％受け身の人がいらっしゃいます。
はっきりいって、時間とお金の無駄になるので、
当産後矯正はおすすめいたしません。
筋トレにも同じことがいえますが、
・モチベーション（明確な目的 例：やせて昔の服を着れるようになりたい）
・正しい知識と方法
が無いと、
肉体改造はできません。
やる気のある方には、
できる限りのお手伝いをいたします。
ものおぼえが悪くなったから、自信が無い…
という方もご安心ください。
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