産後の腰痛、どーにかしたい!ぜったいにやって欲しい対処法

産後の腰痛に骨盤矯正

産後骨盤矯正において、スタイル改善とともに相談が多いのが

産後の腰痛です。

 

お子さんのお世話をしながら家のこと、

人によってはお仕事もしなければならない

いそがしいママさんに、

これだけはやって欲しい!対処法をご紹介していきます。

 

 

対処法その1:抱っこの姿勢に気をつける

 

妊娠・出産のまえから腰痛持ちだった方はもちろん、

あかちゃんのくびがすわる前は無理な体勢をすることが多いですし

からだがしっかりしてくると今度は体重が重くなってくるので

抱っこがつらくなりますよね・・・

 

なんとか楽な姿勢で抱っこしようと、

腰をひねるようなかたちで骨盤のうえにのせてしまう方も多いのではないでしょうか。

確実にからだに負担がくるだろうな〜と思っていても、

ついついしてしまいますよね。

 

たとえば写真のような姿勢ですと、

右側の骨盤(腸骨)が高くなったり

(これを「骨盤の左右差」と表現する治療院が多いです)

 

右側の腰の筋肉が緊張して腰痛を起こしたり

(もちろん伸びている左に痛みがでる人もいます)

 

なにより気をつけていただきたいのが、

右重心になることで

右側のおしりがひらいてしまっていることです

(坐骨がひらいてしまっている)

 

とくに産後はおしりをしめる力が弱くなってしまっているので、

こういった姿勢をつづけると産後のおしりが大きくなってしまうのです。

 

 

ですので、腰痛・スタイルくずれの防止のためにも、

抱っこの姿勢に気をつけましょう。

 

具体的にどう気をつければいいの?

 

片脚重心そのものをやめられればそれにこしたことはないのですが、

なかなかむずかしいと思います。

 

基本的には、立っているときにはかるくおしりをしめるように

したほうが良いです。

おしりがしめられれば、たとえ片脚重心になっていても

左右差がそれほどでません。

 

IMG_0015左重心で左側におしり(坐骨)がひらいています

 

 IMG_0016おしりをしめれば、たとえ片脚重心でも
そこまで左右差がでません。

「おしりをしめる意識」も慣れるまではむずかしいかもしれませんが、

これができれば腰痛予防になるだけでなく、

おしりを小さくしたり、脚を細くする効果も期待できます。

(おしりをしめると内ももの筋肉がつかわれるため)

 

 

 

対処法その2:とにかくからだを動かす!

 

運動なんてするヒマない!と思ったあなた。

 

「スポーツクラブに通いましょう」とか、

「一日30分歩きましょう」とかいいたいわけではないのです。

 

どちらかというと、ストレッチをしてほしいのです。

 

これも具体的には、

 

 

①ねこのポーズ

 

おしりを突き出すようにするとより効果的です。

 

②開脚・側屈

 

腰を伸ばすには、真横よりもななめ前に倒すとより効果的です。

 

 

などがおすすめです。

 

すわったままからだをひねったり、側屈するだけでも筋肉がほぐれます。

 

とにかく同じ姿勢がながくつづくことが、からだにとって良くないのです。

 

 

いかがでしたでしょうか。

もっと対策を知りたい!というかたはぜひ

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